SAT臨床インターン研修規約
研修理念
本臨床インターン研修は、クライアントが「あるがままの自分」を取り戻し、心身ともに健康で幸せに生きることができるよう、情動認知行動療法として支援するSATイメージ療法を実施する高度な臨床力をもったカウンセラーやセラピストを育成することを目的として実施するものである。インターン研修生は、本臨床インターン研修の主旨に則したSATカウンセラー・セラピストになる意志をもち、クライアントから教えていただく誠実な気持ちで参加するものとする。
インターン研修条件
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※2019年1月からは中級公認ヘルスカウンセラー資格保有者以上がインターン研修対象者となります
- 上級公認ヘルスカウンセラー、中級公認ヘルスカウンセラー、初級公認ヘルスカウンセラーの資格を取得していることが必要である。希望者はヘルスカウンセリング学会事務局やホームページから、インターン研修申請書を入手し、必要事項を記入して申し込むこと。
- インターン研修生は、研修に参加した後、インターン研修記録を記し、指導者から指導・講評の記入及び捺印を受ける。インターン研修記録は所定の書式を使用する。インターン研修記録は学会に定期的に提出し、研修生はそのコピー保管し、一定時間の研修を受けたことを示す必要がある場合には、この研修記録で証明する。
- 研修指導者は、特級公認ヘルスカウンセラー(健康心理療法士®)の資格を持ち、研修機関はSAT療法センターとして指定を受けなくてはならない。
- インターン研修生は研修指導者に研修料金1回として2,000円を支払うことを要する。
研修参加条件
- インターン研修参加が認められた研修生に対して、インターン研修可能日、時間の予定が連絡されるので、研修指導者に連絡する。
- 都合により、予定されていた研修に参加できなくなった場合は、予め速やかに研修担当者に連絡し、他のインターン研修生への便宜を図るよう心がける。
- インターン研修生はカウンセリング開始予定時刻の10分前までに到着し、開始前の打合せに参加して研修に臨むものとする。インターン研修生は、クライアントからはカウンセラーやセラピストの一員として受けとめられかつ期待されているので、その意識をもって参加する。
- インターン研修生の社会常識として装いや振る舞いが求められる。
- 研修では、インターン研修生の研修の進展と状況に応じて、クライアントのインテーク面談、カウンセリングやセラピーの一部または全体を担当するように研修指導者から指示を受ける場合があるので、その場合に担当できるよう、ヘルスカウンセリングセミナー、勉強会等で研鑽を積んでおくことが望ましい。
- 予定された研修開始時刻に遅刻した場合は、インターン研修生として参加することはできない。午前に遅刻した場合、午後から参加することはできる。
- インターン研修生として参加した内容について、筆記記録することはできるが、録音はしないものとする。記録は、クライアントのプライバシー保護の観点から守秘義務が生じるので、責任をもって管理をする。
- この規約が守られない場合、研修生としての参加を中止することがある。
(NPO法人ヘルスカウンセリング学会資格認定審査機構 2010年1月制定、2014年改訂)
倫理規定
特定非営利活動法人ヘルスカウンセリング学会公認資格者倫理規定
[PDF:4.61KB]
本倫理規定はヘルスカウンセリング学会会則第3条の目的に基づき公認資格カウンセラー倫理規定別項として定める。
インターン研修関連書類
専門SAT指定インターン研修機関
メンタルヘルス専門 | NPO法人ヘルスカウンセリング学会 SAT療法センター本部 (総武線本八幡駅下車数 徒歩数分) |
心身症専門 がん専門 糖尿病専門 |
帯津三敬塾クリニック(池袋駅前) 中島クリニック(糖尿病専門) |